アニマルセラピーに関わるスタッフについて

アニマルセラピー

この記事では、アニマルセラピーを提供する関係者やスタッフには、どのような人がいるのか?をご紹介します。

アニマルセラピーに関わるスタッフ

アニマルセラピーとは「人の(心身の回復)ために動物を活用する」ものです。

医療目的で行う動物介在療法と、楽しみやQOLの向上を目的とした動物介在活動、子どもへの教育を目的とした動物介在教育の3つの分野があります。

上記を踏まえて、どのような人がアニマルセラピーに関わるのか?解説します。

 

人のスペシャリスト

「参加者がどのような人なのか?」を把握できる、人のスペシャリストが関わります。

なぜなら、アニマルセラピーは「人のために動物を活用するもの」だから。

参加者が患者さんの場合、その方がどのような病気・症状を持ち、どのような過程を経て回復をしていくのか?そのためにはどんなプログラムを組んだら良いのか?を判断できる、医療関係者の方が必要です。例えば、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などがこれにあたります。

楽しみやQOLの向上を目的とする場合も、同様です。

例えば、介護施設や福祉施設への動物訪問活動の場合、その施設の職員さんや利用者の保護者などがこれに「人のスペシャリスト」にあたります。

教育目的で子どもの活動を行う場合は、教師や幼稚園教諭、保育士などがこれにあたり、子どものスペシャリストとして、子どもの発達や学習についての知識と経験を持っています。

 

動物のスペシャリスト

アニマルセラピーとは「人のために動物を活用するもの」です。

つまり、その動物を、いかにプログラムに当てはめることが出来るか?ということが重要なのです。

具体的にいうと、その動物との信頼関係がしっかり築けていて、動物のリーダーとして上に立てる存在が、ここで言う「動物のスペシャリスト」です。

つまり、トレーナーや訓練士、調教師などはもちろんのこと、上記の条件をクリアしていればペットの飼い主さんもこの存在になり得ます。

ただし、アニマルセラピーに使われる動物はどんな動物でも良いというわけではありません。参加者の安全はもちろんのこと、動物の安全や福祉についてもしっかり考える必要があるのです。

 

最後に

人のスペシャリストと動物のスペシャリストの2者をご紹介しました。

ハードルが高いな、と感じましたか?それとも、意外とイメージしていた通り?

現在の日本のアニマルセラピーでは、これらの役目を1名2役でこなしている現場もあります。例えば、理学療法士さんがホースセラピーを学んで両方を知識を身につけたり、福祉施設で動物の知識がある人が働き活動支えたり。

これらのスペシャリストが集まって行われるアニマルセラピー活動。

誰かと協力してみたり、自分の視野を広げたりすることで見えてくる世界があるかもしれません。