日本のホースセラピーと、海外ホースセラピー。

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この記事では「日本と海外で、ホースセラピーがどのように行われているか?という点をご紹介します。

 

日本のホースセラピー

日本でも、北海道から沖縄まで、各地で活動が行われています。

これらの施設は、乗馬クラブだったり、福祉施設だったり、観光牧場中の一つの事業としてホースセラピーを行っている場所もあります。

ただし、日本の現状では、ホースセラピー単体で行っている施設はまだ少なく、乗馬・福祉事業などの経営の柱があって活動が成り立っているという現状です。

活動内容は、施設によって内容が大きく異なります。海外のホースセラピー団体のルールを使っているところもあれば、独自のルールを用いて行ってるところもあります。

現状、日本にはホースセラピーの定義や資格は定められていないため、各団体の考えや理念に基づいたセラピーがそれぞれの場所で行われているのです。

 

海外のホースセラピー

基本的には日本と似ています。

ホースセラピーの資格がないと出来ない活動でもないので、団体のルールに基づいてやっているところもあれば、独自のルールを用いて活動しているところもあります。

日本と大きく違う点は、組織の規模と定義の明確さ。

これについて、詳しくご説明します。

 

日本と海外の違い

1:組織の規模

1つ目の違いは、関連団体や組織がしっかり整っているという点です。

日本でも認定資格を発行したり、活動のノウハウを教えてくれる組織はありますが、その数はまだまだ少ないです。

一方で、ヨーロッパや北米ではその数も多いです。

これはつまり、ホースセラピーを提供する施設やスタッフ側の数が多いということを意味し、反対に、ホースセラピーを受けたいと思っている人も「自分に合った施設を見つけやすい」ということを意味します。

提供側、参加者側、そして「これから学びたい」と思う人も含めて、ホースセラピーの知識を集めやすいと言う点が大きく異なります。

2:定義が明確

2つ目は、ホースセラピーの定義が明確であるという点です。

実は「ホースセラピー」という言葉は日本の造語。つまり、日本語です。この言葉はすごく広い範囲を指していて、子供に対する教育も、患者さんに対する医療も全て同じ「ホースセラピー」と呼んでいます。

一方、海外では「何を目的に行う活動か?」というものが、日本に比べて明確です。

実はこの「目的の明確さ」はとても重要。なぜなら、目的によって関わるスタッフや動物が大きく変わり、その違いが効果にも直結するからです。

例えば、子ども相手に教育を目的としたホースセラピーを行う場合、子どもの成長過程や体の発達の知識があるスタッフが必要です。一方で、医療として行う場合、衛生面や感染症の知識があるスタッフが必要です。

仮にこの目的設定が疎かになり、「ホースセラピーを行うこと自体」が目的になってしまうと、どんなスタッフがどのように関わって行けば良いか?という点が曖昧で中途半端になり、得られる効果も得られない、という状況になり兼ねません。

 

おわり

日本と海外の違いを挙げると、細かい違いも多くあります。

みなさんは、どんな点に違いを感じるでしょうか?