海外馬旅行ガイド

【南米版カウボーイ】アルゼンチンの馬乗り「ガウチョ」の魅力

「ガウチョ」と聞くと、あの裾の広いズボン「ガウチョパンツ」を連想する人が多いかも??

しかし!! 今回は馬乗り「ガウチョ」のご紹介です。

ガウチョって何者!?

ガウチョとは、南米の象徴的存在。”熟練した馬の乗り手”のことをガウチョと呼びます。

「ガウチョは歩く前に乗馬のレッスンを受けている」「 馬なしのガウチョはあり得ない」とも言われ、馬とのつながりの深さを感じます。

歴史的な定義では「18世紀から19世紀にかけてアルゼンチン、ウルグアイ、ブラジルのリオグランデ・ド・スルに居住し移動する馬乗りであり、牧畜作業に熟達していた*メスティーソ」とされています。
*メティーソ…ラテンアメリカの原住民と白人の混血の人のこと

現在のアルゼンチンやウルグアイで、ガウチョは「昔ながらの畜産業をする田舎者」という意味があったりもするようです。

無法者ガウチョが、アルゼンチン国技になるまで

ガウチョの起源は17世紀。草原地帯で、馬に乗りながら動物を狩って生活する人々が現れます。定職に就くことなく、獲物の毛皮や羽、皮を売ることで生計を立てていました。

その存在は、18世紀のスペイン植民地当局の記録に初めて登場。そこには「ガウチは無法者・牛泥棒・強盗・密輸業者」と書かれており、田舎者を指す言葉にもなりました。

ガウチョの評判が変わったのは1810年。スペインからの独立を目指す”アルゼンチン独立戦争”でガウチョが活躍し、その勇敢さや強さが高く評価されるようになりました。

19世紀には、ガウチョが競技として楽しめれるようになります。競技は10種類あり、中でも、馬上で行うラグビーに似た競技”パト(Pato)”はアルゼンチンの国技となるなど、今でもガウチョ文化はアルゼンチン国内に根強く残っています。

誇り高きガウチョの生き様と、ガウチョが愛する馬

19世紀後半からは、職業や階級として”ガウチョ”はなくなりました。

現在では、アルゼンチン人やウルグアイ人、ブラジル南部のリオグランデ・ド・スル州の人は、ガウチョへの誇りをこめて自分たちのことを「ガウチョ」と呼びます。

というのも”ガウチョ”という言葉は「高貴・勇敢・寛大」などの意味にも使われているため。他にも”ガウチョ”には様々な意味があります。

ガウチョたちが好む品種は”クリオージョ(Criollo)”。16世紀にスペインからもたらされた馬が、南米で野生馬となったと言われています。

アンダルシアンやバルブ、ソラリア、アラブのミックスであるクリオージョは、物静かで屈強、エネルギッシュで活発な性格です。体の強さや寿命の長さでも有名な品種です。

最も有名なクリオージョは、馬のManchaとGato。スイス人のライダーが、この2頭と共にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスからニューヨークまでの1,500kmを、2年半かけて横断したのです!

最後に。ガウチョ愛ゆえのグッズ登場!

アルゼンチンを語る上では避けられない馬乗り”ガウチョ”。

世界のタテガミ代表のYURIE KONOは、そんなガウチョが大好き!ということで、ガウチョ愛ゆえに、ノリと勢いで、ガウチョグッズを作っちゃいました!!

キーホルダーやスマホケースなどの小物・雑貨から、Tシャツやスウェットまで。

ガウチョグッズは、こちらのページから購入できますので、ぜひ覗いてみてくださいね〜!